幼児期というのは、人としてのしつけが最も充実する時であり、また外からの働きかけに対してもより速く大きく吸収する能力が備わってくる極めて重要な時期です。

当園ではこの大切な時期に、子どもたちが本来持っている「自分から伸びようとする力」を更に助長するための正しい環境づくりを行い、一人ひとりの可能性を引き出し、どんな時代にも生きてゆけるおおらかな、やさしく元気でたくましい子どもたちに育てます。

幼稚園 教育


教育方針


ひとりひとりの生きる力を高める

~活動的なこども、意欲的なこども、自主的なこども~

昔は外に出れば遊ぶ場所があり、遊ぶ友達がたくさんいました。 自然に集団での遊び、異年齢との交流を図ることでコミュニケーション能力を身につけるができました。
そういった集団でのさまざまな体験からリスク管理能力やリーダーシップ能力なども身につけることができました。

しかし、最近では安心して遊べる場所は少なくなり、子どもの遊びの機会が減少しています。
また、核家族化や少子化によって兄弟同士のふれあいも少なくなり、集団での遊び、同年期、異年齢との交流などを経験する機会が昔と比べて格段に減少しています。

子どもにとって適切な時期に友達と遊ぶ場を設けることが、自然に子どもの社会性、自主性を育んでいくことになります。
昨今の青少年の問題や社会問題は幼児期からの体験や育ち方が大きく関係しているとも云われています。

幼児期の教育がどれだけ大切かを多くの人が改めて感じており、行政も幼児教育の充実に向けた動きを見せているところです。
ただ幼稚園に行けば良いということではなく、その質と中身、子どもに合った環境を与えてあげることが重要なのです。

子ども達はこれから小学校、中学校、と少しずつ大きな海原へと漕ぎ出していきます。
そのとき、荒波にも耐えられる、"しっかりと生きていく力" を育て高めておくことが重要です。
ダイヤモンドはダイヤモンドでしか磨けないように、人もまた人でしか磨くことはできません。

そういう場を提供し、多くの気付きを与え、戸惑う子ども達の手助けをしつつ、生きる力をしっかり身につけること、それがつるまき幼稚園の役割と考えています。

そして、どのような環境下に置かれても、自ら考えて行動し、問題を発見し、その問題に柔軟に対応できる人間。
問題の解決方法を導き出すことができる人間。
そのような、たくましく生きることができる人間になって欲しいと願っています。



教育目標

  • 自分の体を自分で守れるように感覚、運動神経を修練する。
  • ひとりひとりが持っている個性に基づいて保育する。
  • 人の言葉をよく聞き、正しい言葉で話せるようにする。
  • 自然に親しみ、素朴な生活に喜びを体得する。
  • 幼児の生活に適する音楽、リズム運動、絵、製作等により創作や表現の芽をのばし、豊かな情操を養う。

これらは当たり前のことですが、当たり前のことを普通に教えるのではなく、徹底的に身につける。
人間の「感じる」「動く」「考える」「伝える」といった基本的な能力は幼児期にじっくり育んでいかなければなりません。
頭で考えなくても自然にできるようになって初めてそれらが「生きる力」になるのだと考えています。

幼児教育とは、人間が人間に人間を教えること。
このことを確かなものにするため、本園では教職員の研修、自己研鑽にも力を入れています。